ウェンディ・シュウがエッセンスメディアコムの日本代表に就任

エッセンスメディアコム(グループエムで最も新しく最大のエージェンシー)は本日、ウェンディ・シュウを日本におけるマネージング・ディレクターに任命したことを発表した。これまでは共同リーダーの役割を担っていたが、今後は日本における単独責任者となる。彼女は、メディア、クリエイティブ、イノベーション、アナリティクスの各分野で旧来のモデルに囚われず、クライアントに新たな機会を提供するとともに、文化的な知性と包括的なワークプレイスを創出することで、新たなコミュニケーション経済において、ブランドに画期的なマーケティングを提供することを目指す。

2023年1月、エッセンスとメディアコムの合併により、エッセンスのパフォーマンス、データ、アナリティクス、クリエイティブ・テクノロジーのDNAと、メディアコムのスケーラブルなマルチチャネル・オーディエンス・プランニングと戦略的メディアの専門知識が融合した。これにより、エッセンスメディアコム・ジャパンは成長を加速させ、デジタル広告の売上高(出典:COMvergence、2022年)で1位になり、Dell、Google、IKEA、P&G、Uberといったグローバルブランドを主要クライアントとして抱え、スタッフ総数は130名となった。

「486億米ドルというAPAC第2位の広告市場において、このダイナミックなチームを率いることができ、大変光栄に思います。メディアを効果的に活用することで、クライアントに革新的なビジネス成果をもたらすことに、これまで以上に全力を尽くします」とシュウは語った。

シュウは2011年にシンガポールのデジタル部門責任者としてメディアコムに入社し、その最先端のデジタル専門知識とビジネス志向のマインドセットが同僚やクライアントからすぐに評価された。その後も昇進を続け、2019年には日本に拠点を移し、後にゼネラル・マネージャーとしてチームを率いている。広告・メディア業界で20年以上の経験を持ち、APAC全域で多文化チームを率いて管理し、デジタルファーストの思考、イノベーション、実行へのこだわりを通じてメディアの投資対効果を実現してきた。また、ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョンにも熱心に取り組んでおり、最近では日本における世代間ダイバーシティ、ジェンダー・ダイバーシティ、ファミリー・エイドの重要性について論じた。

東京を拠点とするシュウは、エッセンスメディアコムAPACのCEOであるルパート・マクペトリーのもと、APACリーダーシップ・チームの一員として、またグルーブエム・ジャパン執行委員会の一員として、グルーブエム北東アジアのCEOであるマイケル・ビークロフトのもとで任務を遂行する。

「ウェンディは優秀なリーダーであり、人材と能力の開発に注力し、クライアントのビジネスと画期的な仕事の機会を深く理解しています。日本は我々にとって重要な戦略的市場であり、素晴らしいクライアントを抱えています。好調な2023年に続き、ウェンディのリーダーシップの下、クライアント、社員、そしてビジネスが引き続き繁栄していくことを確信しています」とマクペトリーは語った。

「エッセンスメディアコムの成長に対するウェンディの貢献は目覚しいものがあります。私は、彼女が日本のエッセンスメディアコムを率いてポジティブな影響を与えることを楽しみにしていますし、その結果、グループエム全体のビジネスがさらに向上することを確信しています」とビークロフトは語った。