GroupM、15以上のトップ小売業者、メディア、およびテクノロジーパートナーと提携し、革新的なコマース教育カリキュラムを開始

代理店とコマースエコシステムパートナーの間で初めて開発されたこの3段階に及ぶカリキュラムは、この分野のエキスパートになるために重要な世界的トレンドと地域の特徴に焦点を当てている。

ニューヨーク(2023年12月12日)-WPPのメディアエージェンシーであるGroupMは本日、世界初のグローバルコマース教育カリキュラムの開始を発表した。この3段階の認定プログラムは、GroupMのコマースチーム、コマース教育のリーダーであるfirstmovr、Amazon、Criteo、Krogerを含む15以上の小売業者、メディア、コマーステクノロジーパートナーによって開発された。この認定プログラムにより、GroupMの12,000人のクロスチャネルパフォーマンスエキスパートがスキルアップされ、業界最大の認定コマースエキスパートのコミュニティが形成される。

代理店とコマースエコシステムパートナーの間で初めて実現したこのカリキュラムは、常に進化と革新を続けるこの分野における包括的且つ最高水準の教育の必要性に応えるものである。グローバルなトレンドとローカル地域の違いに対応するように設計され、GroupMの社員であれば誰でも、グローバルコマースのリーダーから直接コマース戦略とアクティベーションを学ぶことができる。

GroupM Nexusのグローバル代表であるSam Bukowskiは次のように述べている:「コマースのように急速に変化・成長する領域でエリートレベルの知識を得るには、継続的な学習へのコミットメントと文化が必要です。私たちは従業員に対して単なる既製のトレーニングを提供するだけでなく、拡張性があり、ダイナミックで、やりがいがあり、50を超える市場のコマースエキスパート全員に役立つ真のカリキュラムを必要としていました。そのために私たちは3つのレベルの認定資格を取得するための明確な道筋を作り、社内の専門家やトップ・パートナーに協力を仰ぎ、各市場で特注の、関連性のある、ユニークなものを作り上げました。このプログラムの枠組みにより、GroupMと仕事をするクライアントは、常に業界で最も訓練されたコマースの専門家と仕事をすることができます。」

このコンテンツは、プラットフォームにとらわれないカスタムメイドの教材を特徴としており、30以上のコースを提供する。米国で試験的に開始されたこのプログラムには、これまでに約5,000人の実務担当者が参加した。このプログラムの成功を受けて、2023年を通じてグローバルに展開されることになり、GroupMとそのパートナーにより、地域ごとにカスタマイズされ、各地域の微妙な商文化の差異も全体にわたって確実に捉えたコンテンツが実務担当者に提供されることとなった。

GroupMの「This Year Next Year 2023 Global End-of Year Advertising Forecast」によると、リテールメディアは世界で最も急成長している広告チャネルであり、2028年までにリニアTVとCTVを合わせた収入を上回ると予測されている。

小売業者とメディア・プラットフォームは、コンテンツの更新に継続的に貢献し、プラットフォーム、アルゴリズム、広告在庫の変更を概観し、従業員の知識を最新の状態に保つ。

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各社からのコメント:

Sam Bukowski(GroupM Nexus、コマース部門グローバル責任者): 「コマースのように急速に変化・成長する領域でエリートレベルの知識を得るには、継続的な学習へのコミットメントと文化が必要です。私たちは従業員に対して単なる既製のトレーニングを提供するだけでなく、拡張性があり、ダイナミックで、やりがいがあり、50を超える市場のコマースエキスパート全員に役立つ真のカリキュラムを必要としていました。そのために私たちは3つのレベルの認定資格を取得するための明確な道筋を作り、社内の専門家やトップ・パートナーに協力を仰ぎ、各市場で特注の、関連性のある、ユニークなものを作り上げました。このプログラムの枠組みにより、GroupMと仕事をするクライアントは、常に業界で最も訓練されたコマースの専門家と仕事をすることができます。」

Ted Rones(Amazon 米国代理店開発担当シニア・マネージャー): 「革新的なコマース教育カリキュラムでGroupMと協力できたことを誇りに思います。このプログラムは、コマースメディア分野における新たな基準を打ち立てるものであり、従業員に徹底したトップクラスのトレーニングを提供しようとするGroupMの姿勢に感銘を受けました。この新しいカリキュラムにより、Amazonは、当社のプラットフォーム上で広告を実施するスタッフと直接専門知識を共有することができ、彼らが業界のトレンドを先取りし、当社の広告商品を最も洗練された方法で使用できるよう支援することができます。」

Brian Gleason(Criteo 最高収益責任者) : 「コマースメディアを取り巻く環境が進化し続ける中、GroupMが従業員に定期的なトレーニングを実施し、スキルアップに投資する姿勢は、次世代のデジタル広告の新たな波に対するコミットメントを浮き彫りにしています。このトレーニングプログラムにより、Criteoのテクノロジーに関する資格取得者の急増をもたらすと同時に、共有のクライアントに対して優れた広告成果を生み出しています。私たちは、コマースメディア分野のリーダーを育成するための継続的なパートナーシップを楽しみにしています。」

Chris Perry(firstmovr 最高学習責任者 兼 共同設立者): 「このプログラムは、GroupMのプロフェッショナリズムと組織的な卓越性、そして何よりもクライアントブランドのさらなる成長を実現するためのコミットメントを反映しています。この刺激的でと力強い先進的なチームと協力できることを誇りに思っており、その結果を見るのが楽しみです。」

Jill Smith(Kroger プレシジョンマーケティング・ヴァイスプレジデント): 「私たちは商取引のあらゆるステージで卓越性を追求しています。したがって、消費者体験を提供する際にはブランドや代理店との緊密な連携が必要です。100年以上にわたって消費者に感動を与え続けてきた Krogerのベストプラクティスを共有できる今回のGroupMとのコラボレーションに感謝しています。」

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Naoyuki Aragaki
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